3月2日川崎市に大深度トンネル工事で要請書を提出
リニア新幹線を考える東京神奈川連絡会は、3月2日(火)川崎市に対してリニア新幹線の大深度トンネル工事に関し要請書を提出しました。要請内容は次の6項目。
(要請事項)
1.東京外環道工事による道路陥没などの被害を重く見て、川崎市内のリニア新幹線大深度工事について、JR東海に詳細なボーリング調査を実施させ、シールド工事の安全対策の提出と、ルート上およびその周囲の全戸の家屋調査を実施し、データを公開させること。
2.市内の大深度工事の安全性、工事期間、建設発生土の搬送・処分について市の環境影響評価条例に基づく審査を行うこと。
3.(1の懸念から)リニアの大深度工事による川崎市導水隧道管、水道・ガス等ライフラインへの影響について詳細な調査・分析を行うこと。
4.JR東海に、現在行われているリニア新幹線非常口工事の建設発生土の搬送ルートと処分先を明らかにさせること。
5.リニア新幹線工事の遅延による東扇島堀込部土地造成事業への影響が必至である。平成30年3月20日締結のリニア発生土に関する協定を白紙に戻すこと。
6.リニア工事に関する進捗状況や今後の工事日程等に関する詳細な情報を市民に公開すること。住民説明会を開催させること。
午前11時からはまちづくり局と環境局の担当課長との合同ヒアリングを行い、午後1時から市議会各会派に申し入れ書を手渡し、
午後2時からはマスコミ5社と記者クラブで記者会見を行いました(東京新聞3月3日付け記事添付)