8月29日山梨実験線走行試験再開に沿線住民が抗議行動
JR東海は、8月29日、リニア山梨実験線での走行試験再開を強行しました。当日午前、山梨県立リニア見学センターで、太田昭宏国交大臣や各県知事も出席して出発式が行われ、来賓は午前中、午後は報道陣が試乗して、時速500キロを体験しました。JR東海の葛西敬之会長は出発式で「21世紀の新しい超高速輸送をリードするリニアが走りはじめることは、世界の交通技術史上に記念すべき足跡を残す出来事」と述べました。リニア新幹線沿線住民ネットワークに結集する住民は、岐阜、山梨、川崎、相模原などから約50人が見学センター前で抗議集会を開催、その後見学センター入口近くで、「走行試験再開反対!」「南アルプスにトンネルを掘るな!」「勝手に大深度トンネルを掘るな!」など、リニア新幹線計画の凍結・再検証を声高く訴えました。
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