6月27日(木)11:00~ストップリニア訴訟第2回控訴審です

リニア工事絶望的な遅れ、工事を認可した国の責任は重い
2016年5月20日、718人の原告がリニア工事認可取り消しを求め提訴して約8年が経過しました。第二次訴訟の67人が加わり、行政訴訟としては全国規模の大きな裁判となりました。悔しいのは2020年12月1日、地裁が不当にも、532人の原告適格を認めない「中間判決」を出したことでした。そして本訴では昨年7月18日、東京地裁は「工事認可は国交大臣の裁量内」として、「工事認可取消し」を求める原告側の主張を退ける不当判決を示しました。原告側は152人の原告で東京高裁に控訴しました。その第2回口頭弁論が6月27日、高裁で開かれます。沿線各地ではリニア工事が大幅に遅れ、JR東海も予定した2027年品川・名古屋間の開業が無理であると認め、リニア実現の可能性さえ疑わしくなっています。

<6月27日予定>
10:15 東京地裁前集会
11:00 開廷(東京高裁101法廷)
13:00 院内報告集会(衆議院第二議員会館多目的会議室)
・裁判報告(弁護団他)今後の方針
・シンポジウム:『フリー記者が抉り出したリニアの真実』
樫田秀樹、井澤宏明、金丸 宗

2024.6.27リニア訴訟控訴審第2回口頭弁論の案内2